善友隣保館について

社会福祉法人善友隣保館とは

善友隣保館の成立は、昭和8年に善友託児所を開設したことに端を発します。その後、託児所は児童福祉法の制定(昭和22年)に伴い、現在の善友保育園と名称を改めました。また、収容施設である善友乳児院、善友母子寮(現在は廃止)の運営を通じ、80年以上にわたって社会福祉に尽力してまいりました。

基本理念は「皆是仏子(かいぜぶっし:みんなほとけさまのこども)」です。「人は皆、生まれながらにして平等である」という仏教の根本的考えが基になっています。平等とは、みんなに等しく接することではなく、弱者に、より多くの手を差し伸べてあげることで初めて成立するものです。障がいを持った子どもたちに、いち早く門戸を開いたのもそうした精神の現れでした。

時代の流れとともに、私たちに求められるものも変化しております。これまで培ってきた経験を生かしながらも、試行錯誤を続け、子どもたちの幸せを第一に考え、役員・職員が一丸となって事業に取り組んでおります。

苦情解決の仕組み

当法人では、善友乳児院と善友保育園において提供するサービスについて、利用者やそのご家族からのご意見・ご要望・苦情等を受け付け、運営改善に生かすことを目的に、第三者委員2名を設置し、利用者からの声に適切に対応する体制を整えております。

個人情報保護に関する仕組み

当法人では、善友乳児院と善友保育園において取り扱う個人情報の重要性を認識し、その適正な保護のために、自主的なルール及び体制を確立し、個人情報保護に関する法令その他の関係法令及び厚生労働省のガイドラインを遵守し、利用者の個人情報の保護を図っています。