子どもは、仏様からの授かりものであり、みな平等にかつ大切に育てられなければならないという、仏教の教えと児童憲章の理念に基づいた乳幼児の養育を行います。子どもたちの生命を、かけがえのない、社会で最も尊いものとして大切に守ります。一人ひとりの子どもの可能性を信じ、健やかな心身の発達を支援します。
本院は、昭和21年3月先代、松尾正眞教浄寺住職が戦後の混乱時に栄養失調、病気で行き場所のない子どもらを自力で養育していたが、それにも限界を感じていた昭和24年に児童相談所や地域の要望に答え、認可を受け、善友乳児院として今日に至っている。
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